路面の凍結も怖いですが、同じくらい怖いのが視界が確保できなくなってしまう事ではないでしょうか?
そして視界確保と聞いて皆さんが真っ先に思い浮かべるのは、フロントウインドウではないでしょうか?
<後方視界は大丈夫?>
視界は前だけでなく、後方の視界も確保できていなくてはなりません。
後方視界の中でも、リアウインドウは凍っていても、曇っていてもデフォッガ(熱線)で視界はクリアに確保できます。
<サイドミラーは?>
しかし、サイドミラーはどうでしょう?
最近の車の中には、サイドミラーにもヒーターが仕込んであって、曇りや凍結から視界を確保してくれるものもあります。
しかし、やはり一般的にはサイドミラーにはヒーターは付いていないので手で拭くか、凍っていればぬるま湯を用意する、またはガリガリと削り落とすことになります。
<時間が無いあなたへ>
朝出かける際に、不意にミラーが凍っていた場合に、時間の無い中、ぬるま湯を用意したりするのも気が焦って、その後の運転にも影響するかも!?
<これで解決!>
そんなあなたにお勧めするのが、「不凍液(クーラント)」を使った凍結防止(軽減)です!
不凍液が用意できない方は、ウインドウォッシャー液でも良いです。
何せ、氷点下数十度(希釈度合いによる)でも凍らない様にできておりますので、その効果は抜群ですし、入手もし易い。
そして施工は簡単です。
ミラーが凍ってない状態のときに、不凍液(またはウォッシャー液)をしみこませたティッシュで、
ミラーに塗るだけ!
<施工後の効果確認>
施工後、翌朝。
写真では分かり辛いですが、サイドウインドは凍っていますが、サイドミラーは曇っているだけで、視界確保できています。
これで、朝から焦らずお出かけすることができるのではないでしょうか?!
<もっと手軽な方法は?>
それでも効果には期限がありますので、別のお手軽な方法としてはサイドミラーにカバーを掛けておくという手もあります。
ネットで専用品もありますし、簡易的に代替するのであれば、100均などでサイズの合う適当な巾着袋を2枚購入して、左右のミラーに被せておくことで凍結を防ぐことができます。
但し、くれぐれもカバーを着けたまま走行走り出さないように注意しましょう(^^)
とにかく運転は焦らず急がずで安全運転でお願いします。
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