我がコペンのヘッドライトもクリアコートはとっくに剥がれ、数か月ごとにピカールで磨いている状況です。
しかし、そのクリアな状態も2週間もすれば、徐々に黄ばみが出てきてしまいます。
そこで今回は、私が黄ばみ防止に使用した、安価ながらネットの評価の高い
「スマートシャイン ヘッドライトコート」
について、施工から仕上がりまでご報告したいと思います。
※施工後3年半後にスマートシャインヘッドライトコートNEOで再施工しましたので、それも踏まえて書いていきます。
出てくる画像は2019年当時のものです。
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大事なことなので最初に書きますが、施工はできれば気温が5〜10℃の乾燥した季節に行うことをおススメします。
暖かい季節〜暑い季節で湿度が高いと、コーティング液を塗ってすぐ(30秒以内くらい)に固まり始めてしまい、気になる部分を修正しようとしたときにどんどんムラムラになり状態が悪くなっていきます。
寒く湿度が低い場合には、コーティング液が中々固まらない為、細かい修正がやり易いです。
※※
<↓今回使用した商品はこちら↓>
<いざ施工!>
まずは付属のマスキングテープでヘッドライト周りのマスキングです。
そして付属の耐水ペーパー(#2000)で黄ばみを研いでいきます。
#1000番台を別で用意しても良いですが、あまり深い磨き傷が残ると結局仕上がりで納得できない結果になりがちです。
黄色い研ぎ汁が出なくなるまでしっかり研ぎます。
研ぐと表面が白っぽくなりますが、これでokです。
耐水ペーパーで磨いた後に、付属のコンパウンドでできるだけ透明にしたらコーティング作業へ移ります。
私はさらにピカールで磨いてます。
<コーティング剤を塗布>
この商品は2液タイプなのですが、注射器先端に入った液を小瓶に移し混ぜた後、注射器で適量吸い取り、付属の塗布具に浸み込ませてライトへ塗ります。
こんな感じで入っています。この小瓶と注射器を使って2液を混合させるというのが、本格的で長持ちしてくれそうという期待感を感じさせてくれます。
2液を混ぜて小瓶を振ってよく混ぜたあとに吸い取ります。
吸い取った液を塗布具に浸み込ませます。
<塗布量はどれくらい?>
説明書の2mlでは多すぎと感じますので、1mlから始めてください。
特に2度塗り目の際には1回目の液で湿った状態の塗布具に浸み込ませるので、2mlでは濡れ過ぎになります。
実際に我がコペンの割と大き目なヘッドライトでも片側1mlで足りる量でした。
ちなみに余ったコーティング液ですが、しっかり蓋をして冷暗所に保管しておけば1年半後でも使えました。
<塗り方のコツ>
最初に塗布具の広い面で全体に塗った後、塗布具の角部を使って伸ばすと良い感じに仕上がりました。
1度塗って10分程度待ち、2度目を重ね塗りして30分待てば完成です。
<完成!>
元々ピカールで磨いて2週間程度しか
経っていないので、黄ばみが少なかったですが、本製品施工後はクリアさが一段と増しています。
目指すは全く黄ばんでいないこのテールライトのようなクリアさですが、さすがにここまでは難しいようです。
<施工してみての感想>
・1000円程度で市販されている中では
施工性、仕上がり共に良好です。
・多少、塗りスジが残る感じもしますが、人間2~3日もすれば気にならない様になると思いますので、過度に気にしないのが一番です^_^
・仕上がりとしては、ピカールで磨きまくった状態とほぼ同じくらいですが、その状態が2〜3年程度はもつならば効果としては非常にありがたいですね。
<施工後のケア>
できるだけ日陰を選んで駐車するとか、太陽の向きを考えるとかありますが、洗車の際に兎に角レンズ面に直接触らないという事に気を付けてください。
極論を言うと、洗車のスポンジでも触らず、泡だけをレンズに垂らして、その泡を手の平に付けて撫で洗いし、水で洗い流す程度にしましょう。
メガネのレンズを息で「ハ〜」っとして、ティッシュで拭き取ってると、コートが剥がれて傷だらけになっちゃうのと一緒です。
※2020年2月追記
約1年ほど経ちましたが、ほとんど黄ばみは見られません。
※2020年11月追記
約1年半前の残りを見てみるとまだ全然使える状態でしたので、それを使って今度は家車のフリードに施工しました。
ちなみにフリードは黄ばみは無く、コーティングが劣化した状態でしたので、ヤスリ掛けまではせず、ピカールで磨いた状態にコーティング剤を塗布しました。
コスパ最高です!!
※2023年2月5日追記
コペンへの施工から3年半経ち、スマートシャインヘッドライトコートNEOで再施工しました。
使い勝手は従来商品と全く変わりませんでした。
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