2019年06月19日

中古のスライドドアモーターって大丈夫?

最近のミニバンのスライドドアはほとんどが電動スライドドア(パワースライドドア)ではないでしょうか?

子供でもボタン一つで開閉出来、小さなお子様の雨の日のお迎えでも、運転席から車を降りて、ドアを開けてあげるなどの手間が無くなり、とても便利です。

しかし、そんな便利なパワースライドドアにも機械であるが故に寿命はあります。







<モーターが寿命を迎える>
パワースライドドアは言うまでも無くモーターの力でドアを可動させています。

モーターであの重いスライドドアを動かすわけですから、その負荷も想像に易しかと思います。

<ワイヤーが切れる>
モーターからは開閉両方向へワイヤーが出ていて、それをひとつのモータで巻き取り/送り出ししています。

自転車やバイクのブレーキ・クラッチワイヤなどと同じで、注油していようがいつかは切れます。







<モーターの交換費用は?>
以前所有していたマツダMPV(LW3W)の
例で言いますと、町の整備工場で片側約7万円かかるとの試算でした。

ディーラーでは10万円は超えると思われます。

そこで思うのが、、、
「自分で交換できるのかな?」
「中古部品で何とかなるのかな?」

と言う悪魔のささやきです。

<中古パーツを探してみる>
いつもの様にヤ〇オクで対象のモーターを検索すると何件かヒットしました。

金額は3,000円から10,000円程度。
そんな中5,000円程度の中古品を購入。

早速交換してみます。
※交換方法については、記載しませんので、各自でググって下さい。
DSC_1038.jpg
<交換したらこうなった!>
で、3時間程度かかり、交換完了!
結果はこんな感じです。
※比較の為に画面奥側の正常なドアと同時に閉める動作をしています。


お、遅い....

パワースライドドアとしては機能しますが、正直言って友人知人などを乗せる機会があるとちょっと恥ずかしいです(^_^;)

<中古パーツの見極めを>
中古パーツにもやはり程度の差があります。
親切な業者さんは取り外した車の年式、走行距離などを載せてくれていますので、それを参考にして、出来る限り新しいものを購入するのが良いでしょう。






posted by コペやま at 22:00| 自動車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする