2020年05月06日

フリードHB(GP3)のエアコンが冷えない

段々と気温が上がってきて、夏日どころか一気に真夏日になってしまった今年の初夏。

買い物に出かける際、半年ぶりにエアコンを点けてみたところ、、、
冷風が出ない!

冬の暖房時にはACはOFF(コンプレッサーを回さない)習慣のある我が家。一体いつから壊れていたのやら。。。
と言うわけで原因を探るとしましょう。







<まずは温度センサー類の確認>
最初に疑うのは、温度センサーの確認です。
というと専用のテスターなどが要りそうに思いますが、このフリードには便利なセルフチェック用の裏コマンドがあります
操作は簡単で、
・イグニッションをON(エンジンは掛けない)にします。
・エアコンのON/OFFスイッチを押しながら、10秒以内にリアの熱線のスイッチを5回押します。
こんな感じ

すると、エアコンのセルフチェックが行われます。
全て終わり、液晶に何も表示されなければ、センサー類に異常はありません。
私のフリードも異常ありませんでした。







<リレーの確認>
今回の不具合で気が付いたのは、コンプレッサーが動く時の「カチッ」というリレーの音がしません。
というわけで、まずはリレーを疑ってみました。
フリードハイブリットのエアコンのリレーはエンジンルーム内の丸印の場所にあります。
IMG_20200506_104653.jpg
この中の黒いリレー3つを入れ替えてみては、エアコンを作動させて、冷えるようにならないか確認しましたが、残念ながらエアコンから冷風が出ることはありませんでした。
20200506_104423.jpg
<マグネットクラッチの確認>
マグネットクラッチが動作しているかどうかは、フロントタイヤハウス内の内張りをめくると見えます。
そして、結果はこちら。

ご覧の通り金色のマグネットクラッチが全く動作していません!
というわけで、マグネットクラッチの不良が確定!

本当は最初にサイトグラスを覗いて、エアコンガスが抜けていないかを確認するのでしょうが、どうしても点検窓が見つけられずにあきらめました(この車種ってガス圧だけで確認するのか?)。

また、マグネットクラッチに12Vかかっているかどうかも確認すべきですが、時間の都合もあり、今回は知り合いの工場に修理に出すことにします。
修理費用などは、また追記させていただきたいと思います。

<2020年5月12日追記>
今回のエアコン不良は、エアコンガス漏れでした!
修理工場に持ち込んだところ、ガスが抜けきっていたとのことで、(おススメしませんが)漏れ止め剤とガスを注入。
その後3日程度経ちますが、今のところ問題なくエアコンは動いています。


<2020年9月追記>
今年の夏も気温上昇が激しく、35℃超えの日が続きましたが、ガス漏れが完全には収まっていない様で、修理後3ヶ月経ちましたが、若干効きが悪くなってきました。
具体的には助手席側は冷風が出ますが、運転席側は少しぬるい風となっています。
再修理は暑さが落ち着いてからとなりそうです(;^ω^)

<2021年6月17日追記>
 車検ついでに確認してもらいましたら、コンデンサーからのスローリークが判明。
 コンデンサ交換で修理代7万円が飛んでいきました(-.-)






posted by コペやま at 11:00| フリードハイブリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする