謎と言いつつ、一応バンパーの位置決めの一端を担っていることは、取り外す際に構造を見て理解しましたが、どの程度意味があるのかは不明です。
しかし、位置的にインタークーラーの冷却効果の邪魔をしていることは間違いありません。
という訳で撤去します。
まずは、ボンネットを開け、フロントグリルを外し、ナンバーも外します。
そしてボンネットキャッチ周辺の3つのボルトと、ナンバー裏の隠しボルトを外します。
これでステーを外すだけなのですが、上端・下端がそれぞれ引っかかって取り外しに苦労します。
ですので、まずはステーの形状を理解するために、取り外したステーの写真を先に載せておきます・
手順としてはナンバー側の下端から外します。
ステーの下端に2つ穴が開いていますが、一つはボルトの貫通穴で、一つは位置決め用の穴です。
この位置決め用の穴が突起に引っかかっていますので、バンパーを軽く引っ張りながら、ステー下端を外します。
そして、ステー上端はまたカギ状に引っかかっていますので、ここもステーを知恵の輪のごとく取り外します。
ステーが外れてすっきりしました。
せっかくなので、露出したインタークーラーの飛び石などでつぶれたコア部分を直しておきます。
こんなのがあると便利です。
というか、マイナスドライバーなどで直そうとすると、返って壊してしまうので、ちゃんと専用工具を使いましょう。
<ステー撤去の効果は?>
さすがに急に速くなったりはしません!
体感的な効果は感じられませんが、ブーストがタレるまでの時間は長くなると思いますので、
「少し長く性能が維持できるようになる」が、正しい効果といえます。
簡単な作業で、気分的にもスッキリするのでお勧めです!
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