2021年06月26日

コペン ストップランプスイッチ交換(分解写真あり)

我がコペンはATですが、ある日パーキングからドライブに入らなくなりました。

注意深く観察すると、ブレーキを踏んだ時のソレノイドの音&感触がありません。

気になってブレーキランプを確認すると、全不点灯となっています。







この一連の症状からストップランプスイッチが不具合と断定し、早速ダイハツに注文しました。
それがコレ。
ストップランプスイッチ
品番:84340-87401
価格:3,025円(税込み)※2021年6月時点

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<取り外し>
まず不具合となっているスイッチを取り外します。
取り外すには14oのスパナが必要です。
まず、ハンドル下のカバーを外します。
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次にスイッチにつながっているコネクタを外します。
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そして14oのスパナを使って、ナットを緩めたら、スイッチ本体も時計と反対回りに回してステーから外します。

この緩める時にステーがグニャっと曲がってしまわないように、できれば両手で作業したいところです。

※あまりに固い場合はステー側に溶接してあるナットをモンキーか15oのスパナを使って固定して何とか回します。
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<取り付けと調整>
外れてしまえば、あとは逆の手順で取り付けるのみです。

調整も、スイッチの水色プランジャー部分が押し込まれるところまでスイッチ本体をねじ込んでいけばokです。

プランジャーの水色が見えるか見えないかくらいまでねじ込むくらいが丁度良いと思います。
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<取り外したスイッチの分解>
折角なので、内部構造の確認です。
IMG_20210626_135538.jpg
中身は結構単純な構造。。。
しかし分解はできても、一度曲げてしまったツメ部分を元に戻すことが難しいため、再利用は難しそうです。

兎にも角にも、安心・安全に乗るために、ブレーキ関係は最重要部品なので、整備を怠らないようにしましょう。






posted by コペやま at 16:30| コペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする