2022年03月20日

オープンカー乗り必須!プロトーン ツイーター「VSP-03T」装着

昨年スピーカーの寿命でコスパの良いオートバックスのPBブランド「プロトーン」のスピーカーを投入した我がコペン。
(その際の記事はこちらから
その後、特に音に不満は無く過ごしておりましたが、先日オートバックスへ寄った際に面白いものを見つけました。

それはプロトーンブランドのツイーター「VSP-03T」という商品。
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価格はセールで1760円と格安(ネットで見ると980円で購入されている方もちらほら)。
これはダメ元で付けてみても後悔の無い価格だし、少なくとも今より悪くなることはないだろうと即買い。
という訳でコペン(L880)への取り付けから試聴の感想まで書いていきます。







まず買ってきたまんまの箱の状態。
取説は箱の裏に書いてあることくらい。
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必要なものは一通り入っており、
・平置き
・斜め置き
・Aピラーやドアへの埋め込み
などの取り付け方法に対応しているという親切さ。
私はドア埋め込みでチャレンジしてみました。







【ドア内張への穴あけ】
まずはドア内張への穴開けです。
正直言ってこの穴あけ、穴位置の決定がこのスピーカー取り付けの最大の見せ場です。

梱包を開けて、中仕切りの段ボールの〇穴を型紙として、鉛筆で45〜46mmの〇を書き、それに沿って電動ドリルで穴開けをしていきます。

位置はスピーカーの厚みを逃げられる場所を探して決めるしかありませんが、写真の場所はスピーカーの厚みには少し窮屈でした(でももうやり直しが利かない、、、)。
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ちなみに、ホールソーなどでキレイに穴あけできる人もいるかも知れませんが、穴端面が多少ガタガタの方が最後にスピーカーを固定する際に食い付きがが良くシッカリ固定できる印象です。
ちなみに私は取り付けに付属の円形のギザギザの金具は使用していません。







ドリルで穴を開けたら、穴と穴のつながっている部分をニッパー、ラジオペンチなどを使ってくり抜いていきます。
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無事貫通したら棒やすりなどを使ってスピーカーの固定アタッチメントがキツ目にハマるくらいまで整えます。
これで内張の穴あけは完了です。
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【スピーカー自体への加工】
次にスピーカー側への細工です。
コペンはドアの内張の裏側の隙間があまり無いため、どの位置で穴あけしても大なり小なりスピーカー裏側の干渉は避けられないと思います。

私の場合はスピーカーのケース自体取り付けできませんでしたので裏は裸の状態で付けました。

このスピーカーの場合、裏のケース有無に関わらず、イマイチスピーカー自体が固定できないので、裏からグルーガンを使ってスピーカーとアタッチメントを固定してしまいます。
グルーガンが無い方はスポンジなどの詰め物をしても良いと思います。
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但し、この方法を取るとドア内張を半固定した状態で窮屈な姿勢での取り付けを余儀なくされますので、配線長は少し余長を見てください。
(それでも付属の配線の半分くらいの長さにカットしてしまいますが)

一通り加工が終わりましたら説明書通りに配線して、音が鳴ることを確認できたら、内張りをネジ固定して完了です。
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【いざ試聴!】
正直「劇的に変わった!」という印象まではありませんが、明らかに定位が足元から顔の位置あたりに変わって音が聴き取り易くなりました。

取り付けの際にツイーターを耳にくっつけてどんな音が出ているのか確認した時には、蚊の鳴くような高音というか、大音量のヘッドホンから漏れ聴こえるシャカシャカ音みたいな音しか聴こえず「こんなんでほんとに効果あるの?」と半信半疑でしたが、しっかり変化・効果は体感できます。

これはライブ盤などを聴くとより顕著な違いとなった現れ、音の広がりを体感できます。

【オープン時は?】
これはかなり違います!
これまではオープンにした際はサイドウインドウを上げてないと聴き取りにくかった音楽が、サイドウインドウを下げていてもハッキリと聴き取れるようになりました!

費用対効果としては満足度が高いと思いますので皆さんも是非チャレンジしてみてください。







posted by コペやま at 13:54| コペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする