こんな状態...
それが気になってリアのみ早々にエスペリアのダウンサスGTを入れて車高を整えていたのですが、今年に入ってアッパーマウント交換を行ったところ、フロントの車高が5o程度上がったため、今度はケツ下がりとなってしまいました(;^ω^)
という訳で今回はフロントにもエスペリアダウンサスGTを装着することにしました。
<我がコペンの状態>
参考までにまずは現状を紹介。
・走行距離は20万キロ
・足回りの交換歴無しで純正ビルシュタイン
・約9か月前にフロントのアッパーマウントを新品に交換
・約6か月前にタイヤを新品に交換(4輪共)
・リアは6年ほど前にエスペリアダウンサスGTに交換
・タイヤサイズはノーマルの165/50R15
<サス交換>
交換に関してはアッパーマウントを交換した際の記事を参照ください。
その際にも書きましたが880コペンはスプリングコンプレッサーは不要です。
その時の記事はこちら
<交換後の車高実測>
商品説明で7〜12oダウンと記載ありますが、実際にフロントで約7〜9mmのダウン量でした。
リアを交換してから時間が経過しているのでうろ覚えですが、リアは12〜15o程度ダウンしたと思います。
尚、車高を計るときはホイールセンターからフェンダーアーチまでを計る方が正確です。
地面からの距離の場合、タイヤの空気圧・外径に左右されるため、あまりおススメしません。
と言いつつ気になる方もいらっしゃると思いますので参考値として計測した所、4輪共、地面からフェンダーアーチ頂点まででおよそ560〜565oでした。
4輪共、隙間に指を入れてみておよそ指2本でスカスカ。3本は入らないって位です。
交換後はこんな感じ。
車検対応だけあって、車高を下げる目的というよりは車高を揃えるのが目的と言った感じです。
<インプレッション>
ロールは若干抑えられたかな?という印象です。
純正の2割増しって感じです。
次に乗り心地ですが、純正ビルシュタインとの相性が良いというのをネットで見かけますが、不等ピッチのおかげか段差を乗り越えたときの当たりは丸くなりますので、乗り心地が良くなったと感じる方もいると思いますが、それなりに硬くなり、乗り心地は悪化します。
バネレートはF4.4→5.0K、R1.9→2.4Kです。
ハンドリングは、クイックに曲がろうとするとロールが抑えられ、ゆっくり曲がるとノーマルバネに近いロール感覚になります。
気になる点はリアもそうですが、線間密着があるため、激しく曲がったり大きな段差を越えると少し音が出ます。
気になる方はサイレントラバーを入れると良いと思います。
これから880コペンでダウンサスを投入したいと思っている方の参考になればと思います。
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