納税証明書が必要となります。
私は2017年10月に中古車を購入した際に、この納税証明書で
思いがけず手間を取られる事になりましたので、皆様が
同じ苦労をなさらない様に、書いていきたいと思います。
<自動車税もネット支払いの時代>
最近はキャッシュレスが当たり前の世の中で、電子マネーや
ネット決済が普通に行われるようになっています。
通常の買い物やネットショッピング、電車、自販機まで、
キャッシュレスが普通の世の中です。
それでも公共料金は割と現金払いがまだまだ根強く、
コンビニで支払うことができるだけでも昔に比べれば
便利になったと感じていました。
ところが、今や自動車税はコンビニ払いはおろか、ネット決済が
可能な時代です。
つまり高い自動車税もカード払いが可能なわけで、年に一度の
数万円の支払いがカードでできる事は、ポイントを貯めている
人にとっては非常に大きなチャンスです!
ただ、この自動車税のネット支払い(Yahoo公金など)には一つ
気を付けていただきたいことがあります。
私はたまたまですが、今回この罠に見事にはまってしまいました。
その罠とは、ネット払いの場合、納税証明書(領収書)が発行
されないということです!!!
つまりコンビニ払いであれば領収印のある納税証明書が手元に
残りますが、ネット支払いの場合はそれがありません。
(支払った証拠は決済番号などで追えます)
<継続車検の場合は納税証明書不要となりつつある>
なぜ納税証明書が発行されないのかと言うと、通常の継続車検であれば、
今や納税証明書は不要な都道府県も多くなってきております。
そうした事からネット支払で済ませることが何も問題無いと思って
しまう事です。
しかし買い替え・乗り換えで乗っていた車を下取りに出す場合、
どうしても紙で納税証明書を出すことが必要です。
私もこれを知らず、今回県税事務所まで出向いて発行手続きを
行うはめになりました。
※納税証明書交付請求書(車検以外用)というものが必要。
パソコンでネットで支払った際の証明画面を印刷し、それを
証明として持参し、県税事務所へ。
当然平日の手続きなので、会社は半休しなければなりませんが、
このブログに書けるということは、それなりに収穫はあったかと。
というかこの手の面倒そうな手続きについて調べて、調べた
通りに事がうまく運ぶのが楽しいのかもしれません....
勿論、車屋さんがそこまで代行していただけるのであれば、
ユーザーご自身が負担になる事はないかも知れませんが、
それ相応の費用はお店側に支払う事となるでしょう。
何もかも便利な世の中ではありますが、こんな落とし穴もありますので
皆さん「来年あたり車を買い替えることになりそうだなぁ」と思われる方は
お気を付けください。